コロナの感染者数増加が止まらないインドの現状

インドのコロナの状況

みなさんこんにちは。

インドは6月に入り全土のロックダウンが解除、徐々に様々な経済活動を再開していく“Unlock”と呼ばれるフェーズに入りました。
さすがに2か月半弱経済を止め、これ以上は耐えられないという判断でしょう。

しかし、その後感染者数の増加は止まらず、昨日27日に感染者総数が50万人を突破。
現在世界で4番目に感染者数が多い国になってしまいました。

 

6月28日 15:44時時点の感染者総数 530,993名

 

彩花
彩花

今回はそんな感染者数の増加が止まらないインド現地の様子をお伝えします

都市別トップ感染者数、デリー州の6月の動き

全土ロックダウンが解除され、段階を追って経済活動を再開していく緩和の”Unlock1.0″と呼ばれるフェーズに入った6月、デリーは初日の1日よりすべてのお店の営業再開を許可しました。(ショッピングモールは除く)

All market shops to open in Delhi, no odd-even restrictions: Kejriwal
Delhi Chief Minister Arvind Kejriwal announced on Monday that all market shops in Delhi will open without any restrictions of odd-even.

 

5月17日~31日まで行われたロックダウン4.0では、店舗は日替わり(奇数日・偶数日で分けられる)での営業再開という形でしたが、6月からはこれを撤廃。
すべての店が毎日営業して良いことになりました。

 

ちなみに感染者数の多かったムンバイでは、ロックダウン中は生活必需品を売るお店しか開いていませんでしたが、Unlock1.0に入ってからようやくすべてのお店が日替わりでの営業を再開できることになったようです。

Unlock 1: Shops reopen in Mumbai on odd-even basis after remaining shut for two months
Under the odd-even system, shops will be open on each side of the pavement on alternate days.

 

その後の6月8日、デリー州はショッピングモールの再開を許可しました。

私の家の近くにあるショッピングモールSelect City Walkも営業を再開。
テレビ局が取材をしている様子だと、食品店やレストランだけではなく衣料品店も営業再開しているようです。

 

また、TwitterのSarahさんの情報だと、Select City Walk内にあるシンガポール発のパン屋Bread Talkや無印良品も開いていたとのこと。

 

彩花
彩花

正直これはめちゃくちゃありがたい✨
Bread Talk は現在Zomatoのデリバリーも受け付けており、わざわざ行かなくても美味しいパンが買えます。

 

ただし、ジム、映画館などは現在も封鎖されたまま。
メトロもいまだ運行再開には至っていません

 

そして、今月25日、デリーはムンバイを抜いて、症例総数が最も多い都市になってしまいました。 

Coronavirus | Delhi is now the worst-hit city as number of COVID-19 cases cross 70,000
Capital sees 3,788 fresh cases in second-highest single-day surge; 64 more deaths

 

 

実際の街の様子

実際、デリーの私が住んでいる街はマーケットのお店もすべて開いていて、毎日多くの人や車で賑わいっています。正直通常時と何ら変わりはありません。

↑人と車でにぎわい、通り抜けるのも一苦労の状況

 

↑服屋さんもオープン

 

 

彩花
彩花

そして、日本人としては気になってしまうのが外に出ているインド人で、きちんとマスクをしている人が少ないこと。
マスクをしてない人ももちろんいるし、顎にかけていたり、鼻が出ていたり、極端に小さなマスクをしていたり…
思わず下記のようなツイートをしてしまいました。
日本語で言っても意味ないんやけどね…💦

 

また、ロックダウンの初期はスーパーなどの店内に入る際、人数制限をきちんとしていたり、レジに並ぶ時のソーシャルディスタンスもきちんと守られていたのですが、今ではすべて自然消滅。
レジで並んでいると、肌が触れるくらいの距離で詰めてくる人がいたりして、ストレスを感じます。

↑レジ前の様子。蜜です。

 

さらに州境間の移動にに関しては、Unlock初日はデリー⇔グルガオンボーダーは特別な許可書もなしで通行可能との発表が出たのですが、その日のうちにその発表を撤廃。
再度1週間封鎖すると発表されなど、非常にあいまいで混乱を極める状態になっていました。

 

実はどうしても会社に行かなければならない用事があり、金曜日にロックダウン開始後初めてUberにてデリーからグルガオンまで行ってきました。

彩花
彩花

色々な人に聞いたところ、封鎖と言っておきながら「ノーチェックだった」とか「そもそもチェックする人がたってない」などの情報を得たため、金曜日は何も持たずに出かけることに!

 

 

彩花
彩花

結果、情報の通りなんのチェックもなく(というか警察もほぼいない状態だった)通過することができました。

 

 

 

 

感染拡大が止まらない理由

なぜここまで感染拡大が止まらないのか…

彩花
彩花

ここからは私の考えですが、1つには政府が先導して規制やガイドラインを発表したり守らせたりしない状態になり、事実上全く機能しなくなってしまったことがあげられると思います。

 

ロックダウンの初期はモディ首相が自ら国民に向けて何度も演説を行ったり、中央政府や州政府から多くのルールや規制が発表され、街中では警察がきちんと取り締まりを行っていました。
(一部必要不可欠な仕事に従事する人まで警察に叩かれるなどの事件も起こりましたが…)

しかし、今現在、街中で警察を見ることは珍しくなり、また警察も明確な規制が政府から発せられていないためかほぼ取り締まりを行っていない状態なのです。

以前のブログでも同じことを書きましたが、インドというまだまだこれから発展していく国において、上からの規制や厳格な方針なしに、個人個人でこの感染症に気を付けていきましょうねー。というのは正直無理ゲーです

日本などの先進国と違って個々の公衆衛生に対する意識や教養はインドは低いのです
だからこそ様々な感染症がインドではいまだ沢山蔓延しています。

コロナに関していえば、マスク着用が義務と言われてもなぜマスクを着用しなければいけないのか、ソーシャルディスタンスが大事だと言われてもなぜ距離を取ることが必要なのか、鼻や口を触った手でみんなが触るところを触ってはいけないのはなぜなのか。
この問いに明確に答えられるインド人は、正直全体から見るとごく少数だと思います。

それはもう仕方のないことなんです。
今からみんながそういった教養を身に着けて、さらにはそこからマナーやルールを身に着けて発展していく国なのです。

 

だからこそ、今政府が経済も回しつつコロナと共存していくために、きちんとルールを明確にしたり、間違った対策をしている人には注意するなどの規制や対策が必要なのです。

彩花
彩花

…と、ここで日本語でわーわー議論していても何にもならないので、とりあえずデリー州の州の首相アルビンド・ケジリワル氏にツイッターでメッセージを送ってみました。笑

 

彩花
彩花

返事来るかな?

インドのコロナパンデミックは今後どうなっていくのか…
インドを愛するもの、まだインドに残っているものとして心から迅速な終息を願ってやみません。

 

 

 

 

よろしければ下記クリックお願いします!
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村




コメント

  1. […] コロナの感染者数増加が止まらないインドの現状インドは6月に入り全土の… […]

  2. […] コロナの感染者数増加が止まらないインドの現状インドは6月に入り全土の… […]

タイトルとURLをコピーしました