皆さんおはようございます!
大変ご無沙汰してしまいました…。
前回の記事の更新が8月9日なので、5か月ぶりの更新となってしまいました。
読んでくれていた方すみません…💦
遅ればせながら皆様あけましておめでとうございます。
2021年明けて皆さんいかがお過ごしでしょうか?
この5か月の間に私もいろいろ状況が変わりまして…
実は勤めていた会社がインド撤退になりフリーランスとして生きていくことになりました(笑)
その中でもありがたいことにいくつかお仕事をいただきまして、細々とお仕事しつつ何とか健康に2021年を笑顔で楽しく迎えることができました。
皆さま是非本年もよろしくお願いいたします。
さて、そんなありがたいお仕事の1つで本日夜からムンバイに行ってきます!!
久々のボリウッド撮影の現場でのお仕事です!といっても今回はNetflixの撮影なんですけど🎬
前置きが長くなりましたが、今回はそのムンバイに行くためにインドデリーでPCR検査を受けてきたので、それのレポをシェアさせていただきたいと思いますー😃
インドの国内移動にはRT-PCR検査が必要?
日本では東京から大阪、福岡に行く際などにPCR検査結果が必要ということはありませんよね。
でもインドは国が大きいので国内でも州によって入境ルールが違います。
今回行くムンバイがあるマハラシュトラ州の現在のルールだと、デリーNCR・ラジャスタン州・グジャラート州・ゴア州から入境する人はフライトの72時間前のPCR検査結果の携帯が必要のようです。
州によっては42時間以内の検査結果が必要なところもありますし、到着後に自宅待機が必要な州、一切検査が必要ない州もあります。
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各州のルールに関してはIndiGoのサイトがまとめてくれていてわかりやすいのでご参考までに👇
https://t.co/520PBCwsZB
州ごとにここまで対応が違うというのが大陸の国って感じだね
どこでPCR検査ができるの?
さて私はデリーからムンバイに行くのでPCR検査を受けなければなりません。
でも一体どこでどんな風に受けられるの??
まずインドでは昨年の4月にCOVID-19の感染拡大を防止するためにリリースされた「Aarogya Setu」というモバイルアプリがあります。
日本で言う新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAみたいな感じ!
日本だとあんまり浸透していないのかな?
でもここインドだとおそらくほとんどの人がダウンロードしていると思う。
なぜならこれを入り口で見せないとショッピングモールとかオフィスに入れないので…。
電話番号などを登録して開くとこんな感じで現在の自分のステータスが表示されます。
ちなみに昨年完全に陽性だった人の近くにいたことがあったけど「You are Safe」のままだったからこのステータスはあんまり信用してない。笑
今回紹介したいのはその下のほう…
このLaboratories with COVID-19 testing facilityというところをタップすると…
こんな風に自分のいる場所の近くにある公営・私営の検査を受けられるラボが一覧で表示されます!!
めっちゃ便利!! 検査ラボめっちゃある!!
ちなみにコロナの検査にはPCR検査、抗原検査、抗体検査があるので気を付けて!!
私は危うく間違えそうになった…😅
今回必要なのは主に体内にウイルスが検査時点で存在するかを調べるRT-PCR検査です。
私はこの一覧にも乗ってて友人がオススメしてくれた「CARINGdx, Mahajan Imaging 」というラボに行くことにしました!
普段は大きい病院のレントゲンなどの検査関連を請け負ってるラボみたいです!
場所はここ👇 Defence Colonyにあります。
ちなみに事前に聞いていたのは上記の場所ではなかったんだけど、下見に行ったら移転の張り紙が貼ってあって、問い合わせたら上記の住所を教えられました。
毎日物事が信じられないスピードで変わっていくインドでは事前の確認が大事!!
実際にPCR検査を受けてみた感想
フライトの72時間前の検査結果が必要なので、フライトの2日前の午前中にラボに行ってきました!
特に予約などは必要なく、身分証明書(パスポート or アダールカード等)をもっていけば大丈夫!
正直初のPCR検査だったし、噂によると鼻とか喉とかグリグリされて痛いと聞いていたのでちょっと緊張していました…🥺
でも結果的に検査は一瞬でした!!
ツイッターでも実際に受けた感想をつぶやきました!
ほんと、受付してからものの10分もかからずに全部が終わりました。
流れとしては…
①受け付けで身分証明書出して検査料払う
②個室ブースに入る
③検査員さんが喉と鼻に細い綿棒をすっと入れて検体採取(全然痛くない)
④受付で検査結果はSMSで来るよ♪という説明を受ける
⑤終わり!
という感じ。
こんなに手軽にできるなんてめちゃめちゃスゴイ✨感激した!!
そしてなにより料金が安い!
デリー州では昨年12月1日よりPCRテストの価格が一律800ルピー(1130円程)に引き下げられました!
もちろん検査だけがコロナの対策ではないですし、あくまでも検査時のウイルス検知になりますが、街中に検査ラボがたくさんあり、料金も手ごろで、ファーストフード並みの手軽さでPCR検査が受けられるというのは何かあった時にとても安心!
また今回の私のように仕事で移動する際や人が集まって行うプロジェクト前などに関わる人全員に検査を受けてもらうなどの対策ができるという点ではとてもいいなと思いました!
ちなみに結果は無事NEGATIVE!陰性でした☺
インド現在のコロナの状況
インドの現在のコロナ感染者の状況ですが、2021年1月7日(木)22:45時点での総感染者数1041万2704人。死者数は15万592人。
感染者総数はアメリカに次いで世界第2位の状態のままですが、実は一日の増加数はかなり減少傾向にあります。
インド全土での一日での感染者増加数は1万6754人、そして実は私が住むデリー州の一日の感染者増加数は486人で東京都よりも少ない状態です。
ただ、この感染者数も信じていいのかといわれると謎な部分はあるので、個人的にはインドのコロナパンデミックは減速しているんだー!!と手放しで言うつもりはありません。
肌感で言うと、昨年下半期だけでもかなり多くの身近な人がコロナ陽性になっていますし、インド人の場合は明らかにコロナの症状が出ていても検査を受けない人が結構います。
ちょうど昨年11月に撮影の仕事があったのですが、二人三脚でやってきたインド人の子が撮影本番5日前に熱があり喉が痛いと訴えてきました。
そんな状態で撮影に参加してもらうわけにはいかなかったので検査を受けるように伝えると案の定陽性判定💦
話を聞くと明らかに同じ症状を訴える従兄、家族が周りにいたようなのですが彼らは特に検査を受けることなく自宅待機で過ごしていたようです。
インドは3月25日より世界でも1番といわれるほど厳しいロックダウンを2か月間行い、その後徐々に制限を緩和。
しかしみるみる感染者数が増加して世界第2位の感染者総数まで上り詰めました。
正直ロックダウン本当にしんどかったし、そんな厳しいロックダウンしたのに信じられない数で増えていく感染者数に嫌気がさしてもう途中から見ないようにしていた。なんならもう数が多すぎて感覚マヒしてた…。
そしてマヒした感覚のまま制限はほとんど解除されて、今は感染者数が減少傾向にあると言われている。
私自身も徐々に仕事などで移動したり人と交わったり、そして今日からはムンバイに仕事に行く。
日本では昨日2回目の緊急事態宣言が発令されましたね。
感染対策とか、経済優先とか、医療ひっ迫とか…ほんとどうしたらいいんだって感じだし、日本の緊急事態宣言に対して、経済対策に対して、どうこういうつもりはありません。
インドが減ってきているから対策を比べてどうだということも全然ありません。だってまだ世界第2位だし。
ただただあのインドでの厳しいロックダウンの日々、ついに会社が立ち行かなくなり撤退するからと上司に聞いた日のこと、この先どうなってしまうんだろうという不安な日々、誰とも会えず一人でご飯を食べてた日々などを思い出し、日本に住む大切な人たちがまた少なからずなにかしらを我慢して辛い思いをしなきゃいけないのか思うとただただ悲しいなという感じです。
なんか辛気臭くなったけど‥‥。
それでも私たちは進むしかないんだよね。
気を付けながら、進むしかない。
だって私はインドでやってきた一番好きな仕事。あこがれの場所、ボリウッドの撮影の仕事のために今日からムンバイに行くよ。
気を付けながら、人生を楽しんで。自分のやりたいことやるべきことをやって。
気を付けながら好きな人たちを気にかけて、好きな人たちと笑って。やっていくしかないよね!
…なんか最後ポエムみたいになったけど…、そんなことを思いながら今年もまだまだ頑張っていこうと思います。
ということで、ブログもこんな感じでちゃんと再開していきますので皆様よろしゅうおねがいします。
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