みなさんおはようございます!
土曜日にトークリレーにご参加いただいた方々どうもありがとうございました!!
インド映画の話で沢山盛り上がっていただけたこと、非常にうれしく私自身楽しかったです。
ということで今日もインド映画トピック!
題して「インド映画で学ぶインド文化!」
以前も書かせていただいたのですが、インド映画を見ることでインドのトレンドや文化を知ることができるんですよ。
今回はある一つの映画から学ぶことができる、あなたの知らなかったインドについてご紹介します!
インド人がよく使う「アッチャー」とは…?
インドに来たことがある人ならインド人が何かにつけて「アッチャー」とか「アチャ」とか言っているのを聞いたことがあると思います。
これ、いったいどういう意味なのか知っていますか?
Google 翻訳で"Accha”をヒンディー語翻訳かけると″Good”という意味が出てきました。
そう!アッチャーはGood、つまり「良い」という意味。
たとえばインド人に名前を聞かれて答えた時に、「アッチャー ナーム (Accha Naam)」と言われたら、つまり「良い名前だね」ってこと!
※Naamはヒンディー語でNameのこと。
あとは、How are you?と聞いたときに、「アッチャー(Accha)」と答えたら「Good」、つまり「元気だよ」ってことなんです。
しかーーし!
実はこの“アッチャー”、良いってだけの意味じゃないのです!!
映画「PK」から学ぶアッチャーの4つの意味
さて!この「アッチャー」の意味を見事に解説しているインド映画をご紹介しましょう。
日本でも2016年に公開された大ヒットボリウッド映画「PK(2014)」です!
「きっとうまいく (3Idiots)」の主演アーミル・カーンの出演作品で、実は監督も「きっとうまくいく」と同じ監督!
注目すべきはアーミル演じるPKが「人間のコミュニケーションは言葉と心が違って難しい」と話すシーン。
上記のシーンを一つ一つ見ていきましょう!
たとえば「アッチャー」には4つの違う意味がある
もし、うなづきながら(インドでは首を左右に振りながら)「アッチャー」と言ったならば、
それは「良い」、「元気だ」の意味だ。
もし、大きく目を見開いて「アッチャ!?」と言ったならば、
それは「え!マジで!?」というショックを表す意味だ。
例えば…
「あなたの義理のお母さんが事故に…」「アッチャー⁉(え、マジで!?)」というように。
もし、怒って声を荒げて「アッチャー⤴」と言ったならば、
それは「あぁん!?(なんか文句あるのか⁉)」という意味だ。
もし考えながら長ーく「アッチャー―ー」っと言ったならば、
それは「なるほどぉーーー」という意味だ。
※英語や日本語の字幕だと文字数制限がありなかなか本来の意味がくみ取りづらいので、オリジナルのヒンディー語をもとに私なりに意訳しています。
「アッチャー」にはその他にも意味が!!
このシーンには出てこなかったけれど、「アッチャー」にはさらにいろんな意味があり、いろんな場面で使われています。
例えば…
「ねぇ、聞いてよ!実はこの間ちょっと面白いことがあったんだけど…」
「アッチャ⤴!?(え、なになに?それで?)」
とか、
「結局いろんな酒屋に行ってみたものの開いている店はなかったのよ。」
「アッチャー⤵(あーそっかー)」
「アッチャー」めっちゃ奥が深い言葉!すごく面白い!!
今回ご紹介したボリウッド映画「PK」は、2020年5月27日現在、インドにお住まいの方はNetFlixで英語字幕で!日本にお住まいの方はU-Nextでなんと日本語字幕付きで視聴可能ですよ!!
Netflix で「PK」を見る
U-Nextで「PK」を見る
まとめ…
こうやってインド映画を見てみると、
知らなかったインドが見えてくるのが本当に面白いところ!!
なんでインド映画が好きなの?と問われたら、この「知らなかったインドが見えてくるから!」というのが私がインド映画が大好きな一つの大きな理由だったりします。
ちょっと理解しがたくて不思議な国インドを知るには、インド映画めちゃめちゃオススメですよ!
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