みなさんこんばんは!
海外に住んでいると、普段日本で何気なく使っていたアイテムがいかに使いやすく、いかに顧客のかゆいところに手が届くかを考えられて作られているかを実感することがあります。
私は食品だけでなく色々な物を一時帰国のたびに買い足してインドに持って帰ってくるのですが、今回コロナの影響でなかなか日本に帰れないので、日本で買ってきて使っていた日本製品の在庫がどんどんなくなってきていてぴーんち!!
今回はそんな海外に住んでみて初めて分かった日本製品のスゴさ、海外製品との違いをご紹介します。
Contents
日本のラップはスゴすぎる!パリッと切れて!ピタッとくっつく!
日本のラップといえばサランラップと並んでクレラップ!
普通に切っても抜群に切れるのに、さらに良い切り方を提案しているクレラップのCM!!
もうどれだけパリッと切れるかを追求して追求して追求しまくっているのスゴすぎ!!
対するインドで売られているラップはこちら。
画像じゃ伝わらないかもだけどまじで切れない。そしてくっつかない・・・。
たぶん他の国で売られているラップも同じじゃないかな?
あとインドだけかもしれないけれど、ラップを引き延ばした瞬間から縮んでいく…💦
だから私はラップも日本から2~3本買って持ってきます。
しかし、先日ついに日本のラップの在庫が切れてしまいました。
困ったなあと思っていたらなんとインドでも旭化成さんが作っているラップが売っているとの情報を得て早速購入することに!!
この旭化成さんがインドで販売しているPremium Wrapは日本で使っているラップと何ら遜色ない使い心地!!
ただし、やはりそれだけあって現地のラップ価格と比べるとちょっとお高い。
インドのくっつかないラップ99Rs(150円程)に対し、旭化成のPremium Wrapは250Rs(375円程)。
私は間違いなくノーストレスの旭化成ラップの方がいいですが、インド人がどちらを買うかは…価格的にインドのラップかもしれません💦
日本の生理用ナプキンが一番快適!薄い!吸収性抜群!!
この間コロンビアに住んでいる友人と話していたのですが、生理用ナプキンはやっぱり日本のものが一番イイ!
日本の製品は肌触りよく、できるだけ薄く、そして薄いのに吸収性が高く作られていますよね!
対する海外のナプキンはちょっとザラザラ、分厚くて物によっては赤ちゃんのおむつみたいで、使っている日はタイトなパンツは履けないくらい💦
それでも最近インドではP&GのWisperが売られるようになり、大分よくなりました。
しかし、やっぱり日本製とは肌触りがちょっと違うんだよな…。
ちなみに日本のウイスパーは2018年3月に製造販売が終了されています。
若い人口が少ない日本では、生理用ナプキンではなく他の製造に注力するほうが良いため、だとか・・・。なんかちょっと悲しいですね。
日本の虫よけ製品は効果抜群!匂いが全くしない!人に無害!
インドはただいま雨季。この季節に注意しなければならないのが蚊です!
なぜならインドではデング熱の感染率が非常に高いから。
私はインドに住んで丸4年ですが、ありがたいことに一度もデング熱にはかかっていません。
運もあると思いますが、日本から強力な虫よけ対策グッズを持ってきて使っています。
おすだけベープ ワンプッシュ式 蚊取り 殺虫剤 スプレー 120回分 無香料
これを部屋にプシュッとやるだけで、蚊やら他の虫がころりと床に落ちます。
なんなら、インドでたまに出る蜂をも殺します!!
そんな強い効果にもかかわらず無臭!
そして、使われている薬剤は人など恒温動物が摂取しても酵素で分解・排出がなされるので殆ど影響がないそうです。(といっても人に向かって噴射はしないように!)
対してこちらがインドの有名な電気蚊取り製品、“All Out”
こんな感じでコンセントに差し込んで使うのですが、ぶっちゃけ全然効かない…(笑)
また、直接噴射するこのような商品もあります!
しかーし!噴射した後にツーンと香る人工的に作られたかんきつ系の香り…
蚊を倒す前にこっちが気分悪くなって倒れてしまいそう…💦
これも日本の製品の方がダントツよさそうです!!
ゴム手袋にヒアルロン酸⁉裏起毛⁉何その+α機能!!
私は洗い物をする時ゴム手袋を使っています。
素手ですると手が荒れるので💦
すごいのが日本のゴム手袋!!
なんかただのゴム手袋じゃなくていろんな機能を兼ね備えている!!
⇩こちらは手にやさしいヒアルロン酸が配合されているゴム手!裏起毛あり!⇩
ファミリー プレミアムタッチ ヒアルロン酸 手袋 炊事・掃除用 Mサイズ パールホワイト
⇩こっちは肘まであるタイプのゴム手!
手のひらに滑り止め加工&肘部分にゴムバンドがあってずれにくくなっている⇩
ファミリー 天然ゴム 手袋 中厚手 ロングタイプ 掃除・洗濯用 キッチン Lサイズ グリーン 1組
対するインドのゴム手袋。
THE ただのゴム手!!
使った後はゴム臭い…。
日本の、製品に更なる付加価値を付けるところって本当にすごいと思う。正直商品としてはそれで使えるわけだし問題ないけど、より使いやすく、よりストレスなく、より嬉しい機能を追求する姿勢は本当にスゴイし、日本ならではじゃないかなと思います。
痒い所に手が届く日本製品と、使えればいい海外製品
このように、日本の製品は利用者のかゆいところに手が届くように開発されている気がします。
製品ではないですがこのような考え方、ホテルでも感じます。
日本のホテルはビジネスホテルでも最初からありとあらゆるアメニティが備え付けられている。
しかしインドのホテルではスリッパやドライヤーといったものが初めから部屋にはなく、フロントに言うと出てくる…。
日本の考え方は
「利用者が使うかもしれないし使わないかもしれない物まであらかじめ備え付けておく」
インドの場合は
「利用者からリクエストがあればあったものを出す!(出せないときもあるw)」
私たち日本人はすでに至れり尽くせり&痒い所に手が届きまくる製品を使ってきたので、ただ使えるだけの製品に物足りなさを感じ、やっぱり日本製品最高!!と思いますが、海外の人はどうなんでしょう?
もちろん使いやすい方がいいけど、価格を考えるとやっぱり安い方を選ぶという人がインドには多いかな?
これから発展していき、アッパークラスの人が増えていくと考えは変わっていくかもしれません。
個人的にはこの日本の痒い所に手が届く付加価値を付ける考え方はスゴイなと思うので、世界にももっと広まってほしいし、国によってはかゆい場所も違うので上手くカスタマイズをしながら日本の良さを広めていってほしいなと思っています。
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